修理方法

車椅子の修理に関して、お電話でよくあるお問い合わせをまとめました。

  • タイヤの空気が抜ける
  • キャスターの調子が悪い
  • ブレーキの効きが悪い
  • テーブルがガタガタする
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    タイヤの空気が抜ける

     タイヤのパンクが原因の場合と、「虫ゴム」という部品が原因の  場合があります。  なのでまず、虫ゴムの状態のご確認をお願い致します。  タイヤの空気を入れる部分の黒いキャップを、まずは外してください。  そうすると虫ゴム(下記の画像の物)を取り出すことが出来ます    上記画像の左が良い状態で、右が悪い状態です。  右のように黒いゴム部分が劣化していると、タイヤの空気が抜けてしまいます。  パンクが原因の場合でも虫ゴムが原因の場合でも、自転車屋で修理してもらう  事が可能です。  

    キャスターの調子が悪い

       ・キャスターが抜けてしまった   スパナを持っている場合、六角のネジをしめなおすことで、ご自身で対処も可能です  ・車輪部分が外れた   ネジなどの部品をなくしていなければ、付け直し可能です  ・折れた   交換が必要です  

    ブレーキの効きが悪い

     主な原因として  ・キャリパー(手で握るブレーキ)の場合  ・タックル(タイヤ自体を固定するブレーキ)の場合  の2つが考えられます。  スパナがあれば、ご自宅でも直す事が出来ます。  キャリパーの場合、       拡大図↓  上記画像で示した部分が緩んでいると、ブレーキの効きが  悪くなるので、↓のようにスパナで締めるとブレーキの効きが  良くなります。    上記の様にキャリパーが原因の場合でも、自転車屋で対応して  もらう事ができます。  タックルの場合、      上記画像で示した部分のネジをスパナで緩めると、    ブレーキ自体が動くようになります。  タイヤに当たる部分がタイヤに近づくように位置をずらし、  ネジを締めて固定すると、タイヤへのブレーキの効きが良くなります。  これで症状が良くなれば、定期で次回伺う時に担当が状態を確認致します。  上記を試してみてもダメな場合は、タイヤが摩耗している可能性が  あるので、担当にご相談ください。

    テーブルがガタガタする

       ネジを締めても固定できない場合、テーブルを固定する「受け金具」と呼ばれる  部品のネジ穴がダメになっている可能性があります。  その場合、受け金具の交換が必要となります。  弊社にお電話ください。